【新入社員必見!】仕事の失敗は上達の近道になる8個の理由

新入社員の頃は、物覚えが悪いとしょっちゅう叱られていた中間管理職あき庵です。

会社勤めを始めて1ヶ月あまり、あなたは失敗がありましたか?とりあえず教わるだけで1ヶ月が過ぎて失敗も成功もないのか、はたまた上司の「やれ!」の号令に従ってはみたものの失敗続きだったのか、果たしてどちらだったのでしょう。

どんなに優秀な人でも、必ず一度や二度は失敗しています。だから安心してください。その失敗が仕事の上達の近道になるのです。

では、なんで失敗が仕事の上達の近道になるのでしょうか?

上司の立場から、その理由をお教えします。

失敗した理由を探る

どんな失敗にも理由があります。聞き間違えた、見間違えた、うっかり、思い込みなどなど…。まずはどんな理由で失敗したか原因を探ってみましょう。もしかしたら、いつも間違えるポイントが分かるかもしれません。

やってしまった

失敗の理由が分かれば同じ失敗を繰り返さない

こうして失敗の理由を探ると、自分の危ない部分が自覚できます。そうすると、同じような場面で思い出すので、失敗の防止に効果があります。

失敗の理由を探ると「考える力」がつく

失敗の理由を探るとき、いろんなことを考えると思います。その「考える」ことが、とっても大事です。むしろ、理由を探すよりも考えることが目的と言ってもいいくらいです。

「考える力」は仕事の原動力

新入社員のあなたは、まだ自分で考えて仕事を進めるまでにはなっていないでしょう。けれど、どこかの時点で自分だけの仕事を担当することになります。その時、自分で考える力がなかったとしたらどうなるか、ちょっと想像してみましょう。どんな感じですか?

きっと、一から十まで上司や先輩の指示や判断が必要になってきますよね。そうしてできあがった仕事は、本当にあなたが担当したと言ってもいいんでしょうか?

後輩への教育にも使える

あなたが失敗すると言うことは、他の誰かも失敗する可能性があると言うことです。特に今のあなたと同じ立場になる、未来の新入社員は高確率で同じ失敗をするでしょう。けれど、あなたが未来の新入社員に仕事を教えるとき、自分の体験を教えることで、同じ失敗を繰り返さなくなります。

発見

ただし、あなたの後輩は、別の方法で「考える力」をつけなければなりませんが…。

仕事の改善点が見えてくる

失敗することで、なんでも考える習慣がつけば、仕事に対する疑問が出てくるはずです。僕も時々、いつもの仕事なのに「あれ?」と思うことがあります。この「あれ?」と思うポイントは、改善できる可能性があるポイントです。

改善点が見えたら改善策も思いつく

改善点が見えた時点で「こうした方が…」と思いますよね。それが改善策になります。改善策を標準化することで、今よりずっと楽に仕事を進められるようになります。きっと残業が減って、趣味やデートの時間を確保しやすくなります。

デート

まわりの評価が逆転する

失敗と同じ数だけ、いろんなことを考えます。人より多く失敗すると言うことは、人より多く物事を考えるきっかけがあると言うことです。そうして考えたことは、誰のものでもなく、あなただけのノウハウとして蓄積されます。

たくさん失敗していたのが、いつの間にか失敗がなくなり、気がつけば仕事のできる人になっているでしょう。

失敗を「ごめんなさい」だけで済まさない

どうでしたか?これで少しは失敗が怖くなくなりましたか?

でも、ただひとつ忘れてはいけないことがあります。

あなたが新入社員でも、失敗したらきっと上司は叱るでしょう。そのとき謝るのは当然です。けれど、それだけで済まさないで下さい。叱られて謝るだけじゃ進歩しません。それでは失敗したときのあなたのままで、仕事の上達への近道どころか遠回りになってしまいます。

謝罪

どうか、それだけはやめてください!

それでは、この辺で。

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