サラリーマンのメリットとデメリットを考える

会社には内緒でセミリタイアを考えている、中間管理職あき庵です。

このブログを読んでいるあなたはサラリーマンですか?もしかしたら、サラリーマン生活に疑問を持っているのかも知れませんね。そんな僕も、サラリーマン生活30年にして、サラリーマン以外の働き方を考えています。

そんな僕がセミリタイアに向けて、サラリーマンのメリットとデメリットを考えてみました。

メリット

毎月固定給がある

まず一番大きいメリットがコレじゃないでしょうか?

毎月最低限受け取れる給料があることは、生活を安定させるのに大事なことだと思います。

月給制なのか年俸制なのか、支給方法は会社によって違いますが、決まった額の収入があれば、ローンを利用した大きな買い物の計画もしやすいです。

決まった休日がある

基本的な労働条件には、休日数や労働時間が含まれています。週休2日制だったり、隔週だったり。

労働基準法でも休日は最低限、週1回事業者が労働者に与えることになっています。

ここ数年話題になっているブラック企業では難しいのかも知れませんが、法律上では毎週1日以上の休日がもらえることになってます。

生活設計がしやすい

毎月の収入が保証されて、休日も決まっていれば、将来に向けた生活設計がしやすくなります。

結婚や出産、老後に向けた貯蓄を計画的に始めたり、マイホームの購入など、人生の大きなイベントに向けた準備がしやすいです。

確定申告しなくていい

個人事業主だと、毎年自分で確定申告しなければなりません。でもサラリーマンなら、会社の経理担当などが、毎年事務手続きをしてくれます。

副業などをしていたら別ですが、そうでなければ脱税してしまう心配は、ほとんどないはずです。

デメリット

リストラされる可能性がある

今の世の中、どんなに大きな会社でもリストれされる可能性があります。

IT技術の発達で少ない人数で仕事ができるようになったり、仕事を一部外注したりすると、社員の人数を減らすことができます。結果として人件費の抑制につながります。

終身雇用の残っている会社もまだありますが、これからは今以上に終身雇用でない会社が増えていくと思います。

仕事を選べない

日本国民には職業選択の自由はありますが、自分の選んだ会社の中で自分のやりたい仕事ができるのは、ごく限られた人たちだけです。

会社の中でいろんな仕事を経験することで、好きな仕事や得意なことを見つけることはありますが、初めから自分が思い描いた仕事をできることは「ほぼ100%ない!」と言ってもいいでしょう。

人間関係に悩まされる

コレに悩まされる人はホントに多いと思います。と言うか、これに悩まされないサラリーマンは珍しいでしょう。

会社に使われている以上、上司も同僚も自分では選べません!気に入らない先輩や上司、言うことを聞かない後輩や部下など、数え上げればキリがない。

人間関係に悩まされないようにするには、自分が人事権を持って自分の好きなような人員配置をするほかに方法はありません。

まあ、人事権を持つまでに社内の派閥争いに巻き込まれて、さらにたくさん人間関係の悩みを抱えることが予想されます。

勤務地を選べない

最近は「ワークライフバランス」と言って、本人希望を考慮されることが多くなりました。けれど会社に雇われている身ならば、会社からの転勤辞令には逆らえません!

僕の周りでは、「マイホームを持つと転勤になって、マイホームに住めない」と言うジンクスがあります。僕の知る限り、マイホームを持った直後に転勤となった人は、かなりの人数になります。

まとめ

サラリーマンになることのメリットとデメリット、いかがでしたか?

サラリーマンになった以上、メリットもデメリットも受け入れるしかありません。メリットは最大限受け取って、デメリットは何とか折り合いをつけていく。そんなことも必要だと感じています。

ただ、デメリットに我慢できないのであれば、サラリーマン以外の働き方を探す必要があります。

僕は最近、「会社のため」より「自分のため」に働くと言うように意識が変わってきました。幸い今の世の中、サラリーマン以外にも働き方は星の数ほどたくさんあります。そんな訳で、僕はセミリタイアを目指しています。

それでは、この辺で。

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