【考察】デジタルとアナログのあるべき姿

奥さんから「A」と「B」の選択を迫られると、かなりの高確率で「C」という第3の選択肢を作ってしまう中間管理職あき庵です。

さて、あなたは「デジタル」とか「AI」と聞いて、何をイメージしますか?車の自動運転、スマートウォッチ、スマートハウスなどなど、いろんなものが自動化された社会をイメージしませんか?そんなことを言っている僕も、この先いろんなものが自動化されていくんだろうなーと思っています。

でも、デジタルやAIが発達していくからこそ、アナログは大事なんじゃないかと思います。

今回は、そんなデジタル大好きなアナログ人間の僕の思いを、ぶつけていきたいと思います!!

デジタルは人を助ける

あなたは目的や目標まで右と左、どちらに行くか迷ったことはありませんか?僕はしょっちゅう迷ってます。でも、行きたい場所が分かっているなら、迷わず選べるはずです。

この決まっている方向へ進むため最短距離を選ぶのには、間違いなくデジタル的な考え方がいいと思います。それはカーナビで目的地までの最短距離を探すのにも似ています。と言うか、カーナビ自体がデジタルとAIの塊です。

いつも使う人の使い方をトレースして癖を覚えて、だんだん使いやすくなっていく、それが最近のデジタル化でありAIの活用だと思います。

人工知能

アナログは選択の幅を広げる

冒頭でも言いましたが、僕は必ずと言っていいほど、奥さんから出される二択に第三の選択肢を作ります。結婚当初は奥さんはそれを聞いて怒っていましたが、今では呆れたのか諦めたのか、何も言わなくなりました。

ただ、僕にも言い分があって(ダイレクトに奥さんに言うとトラブルの元なので言いませんが)、現状では二択のどちらも選べないから第三の選択肢を作る、そうしてできた時間でじっくりどっちにするか考える。それが僕の考え方です。

右か左か、1か0かと言うデジタル的な問いかけに、僕はアナログ的な中間の答えを出します。それが僕の選択に幅を持たせてくれたり、より良い選択をするための時間をくれます。

たいがい二択を迫られて、その場で決めた時は、後から「あれは失敗だった」と思うことが多いものです。

アナログメーター

アナログとデジタルはバランス次第、補完しあう関係

今でも仕事はデジタル化されています。これからは更にAIが人の仕事を肩代わりすると言われています。でも、僕はそうとは言えないと思っています。

AIは人工知能と言われていますが、現時点ではあくまで「人工」知能です。今までの誰かの経験をデジタル化して記憶させ、そこから最適なものを探し出しているに過ぎません。

だから、AIは平均的な答えは出せるでしょうが、アーティストのひらめきや個人の経験からくる最適解を出すことは、まだまだできないと思います。

どちらがいいか優劣はつけられませんが、当面はお互いを補完しあう関係になると僕は考えています。

まとめ

もしかすると将来的には、人間にしかできないクリエイティブな仕事をする人と、デジタル化された社会でAIに使われる人に、社会が二分されるのかも知れません。

難しい問題に直面した人間が自分で二択のどちらかを選ぶのか、それとも第三の選択肢を作るのか、はたまた選択はAIに従うのか、そんな未来が来るのかも知れません。

ただ、二択でも三択でも、人間に向いていることとAIに向いていること、それぞれ得意な方が決めることで、より良い方向性が見いだされるのではないでしょうか。

できれば僕が第三の選択肢を出さなくても済むような、楽ができる社会になってくれることを望んでいます。

それでは、この辺で。

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