【新入社員必見!】仕事上達の近道!!デキる人のマネをすべき三つの理由!!!

4月に入って新しい生活が始まります。これから新しい職場で新しい仕事を覚えなければならない方も多いと思います。そんなあなたに、仕事が早く上達するための方法をお教えしましょう。

仕事を上達するには、デキる人のマネをする

さて、今回は単刀直入に結論からお話しします。

大事なことは、「仕事のデキる人のマネをする」ことです。それが仕事を早く覚えて上達する近道です。ただし、漠然とマネをするのではなく、考えながらマネをしなければなりません。

それでは、何をどんな風にマネしたらよいのでしょうか。

動きをマネてみる

まず手始めに、ターゲットになる人を見つけて、その人の動きをマネしてみます。上司から指示を受けた時にどんな受け答えをするのか、仕事を進めるときに何をどこで調べるのか、どの部署の誰とどんな話をしているのか、どんな道具を使ってどういう風に作業しているのか。

できるだけ細かく観察して、自分でもマネしてみます。その時には、マネする動作にどんな意味があるのか考えなければなりません。

道具をマネてみる

仕事がデキる人は、道具をおろそかにしていないはずです。

何をするにしても、適切な道具を使えばスムーズに作業が進みます。逆に、大きさや形の合わない道具を使うと、思うように作業が進まずストレスが溜まります。

仕事を早く進めるには、適切な道具を使うことがとても大切です。

考え方をマネてみる

仕事のデキる人は、仕事を進めるときに手順をしっかり考えてから、仕事に手をつけます。

仕事が終わるまでの手順を、自分のやりやすい方法で進めるためには何を準備すべきか、足りないものはないか、誰に何を頼めばいいか、スケジュールはどうするかなど、考えるべきことはたくさんあります。

まずは、どんな考えで仕事を進めていっているか教えてもらい、それをマネしてみましょう。

仕事には必ず法則がある

経験豊富になると多くの仕事をすることになります。多くの仕事をしていると、今まで経験したことがなく一見難しそうな仕事でも、実際に始めてみると、今までの仕事のしかたと似ている部分があることに気づきます。

簡単な仕事も、複雑な仕事も、基本は同じ

仕事とは小さな作業の組み合わせです。仕事を与えられると、必要な情報を集めて整理し、そこからどうすべきか目標までの手順を作り、手順に沿って仕事を進めて目標を達成する。達成した結果は想定を上回ったのか下回ったのか、それを検証して次回の改善策を考える。

具体的な中身は職種で変わると思いますが、これらの組み合わせが仕事を進めるための基本になります。どんな仕事もこれらの組み合わせです。一見難しそうに思える仕事も、ゴールまでの道のりを幾つかに分割して考えることで、楽に仕事を進められるようになります。

仕事には規則性がある

仕事の基本が同じと言うことは、そこに規則性が見えてきます。その規則性に早く気付くことができれば、仕事のスピードアップにつながります。前例のない仕事のように見えても、小さな作業に分解してみると今での仕事と似ている部分が出てくるはずです。そこに気付けないと、全ての作業を一から自分で考えなければならないので、大きな時間と労力がかかってしまいます。

仕事にはチェックポイントがある

仕事を小さな作業ごとに分割すると言うことは作業が切り替わるタイミングがあると言うことです。このタイミングは、それまでやった作業を振り返るためのチェックポイントに使えます。

作業単位でチェックしておくと、抜けや漏れを確認する作業が少なくて楽になります。万一抜けや漏れがあっても修正する手間も少なくて済みます。

仕事がデキる人は、基本が身についている

仕事がデキる人を見ていると、いかにも無造作に仕事を進めているように見えます。どうして無造作に仕事をしているように見えるのでしょうか。

基本が身についていると、慌てない

仕事がデキるということは、仕事の基本が身についているということです。なので、一つの作業が終わると、次にするべきことが分かっています。それはトラブルが起きた時も同じです。トラブルに対して最初に何をして次にどうするか、それが分かっている人は慌てず冷静に対処できます。

仕事をパターンに当てはめて進める

仕事には規則性があることはお話ししました。その規則性=パターンが分かれば、そこに作業を当てはめることで、手順を考える時間や手間を少なくできます。一つの仕事に対して、今までと同じパターンの作業がどれだけあるかが分かれば、時間をかけるところと節約できるところが分かるので、時間をかけるべきところに労力を集中できます。

チェックポイントで、ズレを修正する

仕事を小さな作業単位に分けることで、その作業単位ごとの確認を習慣づけていきます。そうすることで、抜けや漏れのチェックだけではなく、作業自体の精度を上げることができます。

大きく複雑な仕事を、途中経過のチェックなく進めて、最後のチェックで修正箇所が出てしまうと、全体を見直さなければならないこともあります。そんなことがないように、小さな作業単位でチェックすることで、修正の手間を最小限にできます。

デキる人のマネをした、その先は…

仕事がデキる人も、最初は仕事のデキない人だったはずです。と言うことは、僕もあなたも、デキる人のマネをしていたら仕事がデキるようになるはずです。

マネし続けると、本質を考え出す

最初は本当に形だけをマネしますが、それを繰り返すうちに自然と色々なことを考えます。あの人はなぜ今こんな事をするのか、あの作業はここで生きてくるのかなど、考えることは人によって違います。けれど、ターゲットとしている動きと自分の考えの差を埋める作業をすると、だんだん仕事の本質に近づいていきます。

基本と本質が身につく

ターゲットになる人の仕事の進め方をマネることで基本が身につき、その人の動きと自分の考えの差を埋めていくことで本質に近づいていきます。これを意識しながら続けてい行くと、仕事の基本と本質に迫っていきます。更に考えていくと、仕事に対する意識が深まりながら、自然体で仕事を進められるようになります。

マネがホンモノになる

マネをしながら考えることで、仕事を基本と本質を理解することができます。最初の内はターゲットの動きや自分との差を意識的に考えなければなりませんが、それが少しずつ自然にできる様になり、最終的にはターゲットとの差ではなくて仕事の基本に当てはまる部分とそうでない部分を振り分け、基本に当てはまる部分は基本に忠実に、そうでない部分は本質に照らして矛盾がないように仕事を続けるようになります。

ここまでできる様になれば、あなたの仕事はマネではなくホンモノになっています。

まとめ

初めての仕事は戸惑うことばかりです。そんな時には、仕事のデキる人をマネするのが一番です。それを繰り返すことで、基本が身に付き本質に近づいていきます。マネしている中で疑問に思ったことをひとつづつ解決していけば、更に仕事の上達は早くなり最後はホンモノのデキる人になります。

この春異動などで新しい仕事を始めるあなた、周りのデキる人をマネしてみてはどうでしょうか。

それでは、この辺で。

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